「ビリギャル」まだ観てません
今度の土曜日、娘は算盤検定を受けます。
ここまで級が上がってくるとそう簡単には合格できないもので、娘は既に算盤も暗算も1回ずつ不合格をもらったことがあります。ですので今回は両方合格して欲しい。でないと、「5年生で1級」が難しくなってくるのです。娘曰く「最近調子イイ」らしいんですが、娘の調子イイはあてになりません( 一一)。
さらには「全国あんざんコンクール」というものも開催されるようで、これの申し込みも持って帰ってきました。暗算の級がある程度まで行くと参加可能なのか、娘は今回初めてこの通知をもらってきました。お友達ではすでに1級取得している子がいるらしく(しかも同教室で2人)、その子達には当然かなうはずもなく、そのためかまだ参加するかどうかは迷っているみたいです。
そういえば昨日?テレビで「ビリギャル」が凄い!という報道を見ました。あれって、塾の先生が本を書いていたんですね。私はてっきりその子(ビリギャル)が書いていたんだと思っていました。宣伝効果で塾は儲かるし、本書いて先生儲かるしでウハウハですね(#^.^#)。
で、私は観に行ってないんですが、どうやら観に行くのは親子連れも多いらしく、「なんか、勇気をもらいました!」とかコメントしていました。この映画は大学受験?のお話?なんですかね。この映画を見て「ウチも頑張ろう!」とか思っちゃう家庭が多いんじゃないでしょうか。報道されていた部分しか見ていないので詳しい内容はわかりませんが、これってホントにビリギャル?っていうのが率直な感想です。ホントに駄目な子がイイ大学に合格したっていうよりも、元々はそこそこイイ子だった子が、環境の変化で悪い方へと進んでいき、駄目な子になってそこからまたイイ子へと戻っていく・・・そんな感じがしました。元々駄目な子っていう表現はダメというかそんな子は存在しないんですが、ある程度の年齢になってダメな子って、親から塾へ行くように言われて素直に行きますか?まあ、あんな格好であったとしても、ちゃんと親の言いつけ守って塾へ出向いてるわけですから、もうそれダメな子じゃないんじゃない?って話です。
人は下剋上大好きです。こんな子がこんな子に?!的な話を聞くと、「じゃあウチも・・・」って思ってしまいます((+_+))。
でも実際はそれがホントに下剋上?ということも多く、まあ、何が言いたいのかというと、下剋上って人それぞれだということです。
それを下剋上というの?という人もいれば、これはりっぱな下剋上という人もいる。私はこの「ビリギャル」いまいち下剋上とは思えないんですが・・・。