学校の授業が簡単に思えてくる

2015年06月16日 07:53

最近娘から「学校の授業が簡単すぎてつまらない」と言われました。特に国語と算数のようです。

中学受験を視野に入れ勉強している子供は、かなり進んだ学習をしています。一緒に勉強していて思ったんですが、とても小学生レベルの学習ではありません。内容は中学生レベル。けど解くのは小学生。中学で公式をあてはめて解く問題を、公式をあてはめずに解いていく。小学校で習ったこと+幅広い応用力で解いていく。それが特殊算なんですよね。

そうなると学校で習う解き方というのはホントに基本だけというか初歩的問題というか・・・。学校で習う応用問題が、中学受験では基礎問題ですから(#^.^#)。

そりゃ、簡単すぎて面白くなくなってくるわけです。けど、中学受験をするから、学校の勉強が簡単すぎるからといって、授業をさぼっていいわけではありませんし、適当にするわけにもいきません。けれど授業を聞いていて、「そうなんだー。そうか!そうやって解くのか!」という驚きや発見がないこと=(イコール)つまらない授業と思えてしまう娘の気持ちもわかります。

 

中学受験を控え、塾で猛勉強している子はどうやって学校の授業のモチベーションを保っているのでしょう?

 

学校の授業が簡単すぎてつまらないと言った娘に対して、私は「その授業が中学受験の元になっている。学校の勉強が完ぺきじゃなきゃ中学受験はできない。だから、簡単と思っても大事なんだと理解しておきなさい。それに100点取れるんだからいいじゃない。」と。

そしてこうも思いました。簡単な問題がつまらない。わかるということ、勉強して新しいことを覚えることを楽しい、うれしいと思える、そんな娘はやっぱり中高一貫校向きなんだと。ぬるま湯につかって3年間を過ごすより、自分より上のレベルで頑張っている方が娘には合っているのだと。

だから、やっぱり中学受験成功させてあげたいと。