算数の解き方に見る娘の成長

2015年06月17日 08:03

中学受験勉強を始めてから約1年になります。学校の勉強は出来ていた娘ですから、まあ受験できる(合格できる)んじゃないかと甘い気持ちで入り込んだ中学受験。しかし、それはそんなに甘いものじゃないと早々に気が付くこととなります。

 

進研ゼミの中学受験講座を受講し始めの時は、テキストすら思うように解けない日々が続きました。私が丸付けをしようとテキストをあけると、難しい問題(文章問題やできたらすごい!問題)はほとんど手つかずの状態で放置されていました。これ、娘なりに心が折れた状態だったんじゃないかと今は思うんです。学校の勉強はできていた。勉強には多少なりとも自信があったはず。なのに、解けない問題の方が多い。そりゃやる気無くすってもんです。多分文章を読んだ時点で難しすぎる、わからないと考えることさえ諦めていたのでしょう。しばらくは解答片手に私と娘はあーだこーだと解き方を模索する日々が続きました。それが4年生の冬の時期には、難しい問題にも少しの書き込みが見られるようになりました。まだ全然解答には届いていませんでしたが、難しい問題わからない問題でも頑張れば解けるんじゃないか、解いてみようという姿勢が感じられるようになりました。そして5年生の春、今現在は難しい問題でもかなりの書き込みが見られるようになってきています。問題によってはきちんと解けているものも。さらに難しい問題は頑張って何度も計算式を繰り返し書いてあります。考え方、答えへの導き方はわかってきてるけど、もうちょっと答えまでは届かないものだったり、途中の式が抜けていたりとまだ全然ではありますが、それでも1年前と比べるとその成長は明らかです。

 

現在、塾に通わず進研ゼミの中学受験講座だけで勉強を進めている我が家ですが、そこそこやっているけれど模試の成績は伸び悩んでいるという状態です。ウチも勉強しているけど、他の人も勉強しているんですから当たり前です。でも確実に当初よりは実力もやる気も上がってきているはずの娘。このまま現状維持では駄目だと気が付いている私。今日もまた勉強方法を模索中です。