算盤を習っていて良かったこと

2015年06月25日 07:37

娘は7月に準1級の算盤検定を受けることになっています。順調にいけば(順調にいけばですが)今年中に1級取れるんじゃないかという可能性が見えてきました。週3回の算盤教室は結構な時間をさいてしまいます。だから塾通いは算盤1級取得してからが目標なんですが、早ければ早い方がいいのは事実で。

まさか1級取れるほどまで続くとは思っていなかったので、ラッキー!的なところがあります。

だって通いたいとなったきっかけが、「仲良しのお友達から誘われたから」ですからね~( 一一)。

その子は娘よりも前に算盤教室に通っていたのですが、一人じゃ寂しいから娘を誘ったみたいなんです。私もその時は何を思ったのか、すごく安易な気持ちで「まあ、いいよ」と言ってしまったのです。後日誘ってきたその子のお母さんから「すみません~。ウチの子が余計なこと言いまして~」と言われましたが、「まあ、仲良く通ってるみたいですし。これからも宜しくお願いします。」と(*^。^*)

誘ってきた子は勿論娘の先を進んでいたわけで、私たち親子はその子に追いつけ!っと頑張ってきたんですが、結局最後まで追いつけないままでした。その子は先日1級を取得し、1級取ったら辞めちゃうかな?と思っていたんですが、段取得を目指すようで(#^.^#) まだ娘と一緒に通っています。

 

算盤を習っていて良かったことは、計算が早くなったことでしょうか。簡単な筆算なら暗算でできちゃいますし、それは受験においても強みです。あとはその算盤教室では漢字検定なんかも行っていて、それも受けていたので漢字もまあまあできるようになっています。(何級取得しているかは忘れましたが)

あとは他の習い事と違って、雰囲気が塾に似ているという点でしょうか。教室には机が並べられていて、常時2人の先生が教室を見まわっています。教室内はしんと静まり返っている中算盤の「カチカチ」という音だけが聞こえている状態です。たまーに教室に迎えに行った時覗いてみるんですが、みんな周りなど目に入らないという感じで、ずーっと算盤をはじいているんです。1時間も。

塾の集団授業でよく迷惑な子っていますよね?みんな必死に勉強しに来てるのに、一人で騒いじゃう子( 一一)。あれってあのシーンとした状況が耐えられないんだと思うんです。学校の教室とは何か違う雰囲気。勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、あの状況が耐えられないんだと思うんです。要はそういう雰囲気に慣れてない?じゃないかと。静かすぎると落ち着かないって感じでしょうか。

そういう雰囲気が数年間の算盤教室通いで身に付いているっていうのもまた、算盤教室に通っていて良かったことかな?と思います。