適性検査模試
子供たちが試験を行っている間、保護者は公立入試の説明会です。約2時間、娘は試験で大変でしたが、私も大変でした(汗)。
もちろん宮城県内の公立試験を前提にということで、話の内容は二華中と青陵中についてです。偏差値的には二華の方が5ほど上で倍率も高いのが現状です。しかし、二華は高校で新入生が入ってくるけど青陵は高校からの入学者がいないということで、今後大学への進学率などにそれが影響し、青陵の倍率が上がるのではないか。という見方もあると。二華は中学入学者は80名程で高校入学者は250名程になるそうです。そうなると高校から入ってくる生徒の数のほうが多いので、6年一貫とは言っても、大学受験のための勉強に費やす時間は最後の一年になってしまうそうなんです。そうですよね。高校から入った人に1年で3年分の勉強をし、後の2年を丸々大学受験に費やせとは言えませんもんね。
それに対して青陵は高校から入ってくる生徒がいないので、最後の2年を大学受験勉強に費やすというカリキュラムを組めているそうなんです。それによって大学受験の合格率やいい大学に入る生徒が増えてきたり・・・そんなことが今後予想されるそうです。二華が年々倍率が下がっている傾向にあるけど、青陵は今後倍率が上がってくる可能性もあるわけですね。
あとはじめて知った内容としては、公立は「調査書」というものが採点にあるらしく、いわゆる内申書ってやつですかね?それがどの程度合格に組み込まれてくるのか、とか、宮城県ではその調査書の採点内容が公表されない県であるということも知りました。自分の子供が小学校からどれくらいの採点をされたかというのを教えてくれる県と、教えてくれない県があるということも初めて知りました・・・。
と、まあ・・・・私にとってははじめて聞く内容のものが多く、盛りだくさんな説明会となりました。テストの結果は1週間ほどで出るらしいのですが、またそれを返却してもらうのに、塾へ足を運ばなくちゃならないのが・・・大変ですね。家のすぐ近くに栄光ゼミはあるのに、わざわざ遠い仙台まで行かなきゃならないなんて(泣)。